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2020年05月10日NEWS
【翻訳】『ザ・キング:永遠の君主』イ・ミンホ、ディテールを活かした「ギャップ演技」
※ドラマの内容に関する写真・記載がありますのでご注意ください。
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『ザ・キング:永遠の君主』イ・ミンホが、両世界を行き来する皇帝のギャップの魅力を繊細に描いた演技で、視聴者にときめきと緊張感を同時にプレゼントしています。

『ザ・キング:永遠の君主』第7話では、世の中のバランスを崩す者たちに対抗する大韓帝国皇帝イ・ゴン(イ・ミンホ)と大韓民国刑事チョン・テウル(キム・ゴウン)の共同捜査が始まった中、恋も仕事も何ひとつ疎かにしないようにしようというイ・ゴンの姿が描かれました。イ・ミンホはキム・ゴウンに向かって限りなく親しい恋人魅力でロマンスの感性を増幅させながらも、皇帝としての本分を失わないギャップで大韓帝国イ・リムとのストーリーを集中力を持って導き、視聴者を没入させました。

大韓帝国でのイ・ゴンは憚ることなく発言し、正面突破するカリスマで国家的危機も賢く克服する尊敬される皇帝です。対外的には流麗な話術で、理想の君主としての魅力を遠慮なく披露しますが、妥協することなくク・ソリョン首相(チョン・ウンチェ)はもちろん、イ・リム(イ・ジョンジン)の死因を隠ぺいした父の従兄弟であるジョンイン(チョン・ムソン)にまで理由を問わず断固として叱責する冷徹さを露わにしました。

しかし、大韓民国ではまた違った魅力をプレゼントします。テウルが存在する世界だからです。普段の威厳のある冷静な表情から脱し、より気楽で柔らかくなったイ・ゴンのギャップは見る楽しさを高めました。また、変化した食事の風景からスキンシップまで、テウルにだけ許す「テウル一筋」イ・ゴンの優しさが初デートにつながりわくわくさせました。第7話でイ・ゴンは、離れていた時間を埋めるようにテウルと平凡なカップルみたいなデートを楽しみながら、お互いの距離を縮めていきました。

携帯電話をプレゼントされるやいなや、すぐ前にいるテウルに電話して「憧れてたんだこんな日常に。こうやって電話をかけたり受けたり、1日の出来事や相手への恋しさを言葉で伝えたりな。」と再会の喜びを表わす声は甘いものでした。また、テウルの男友達シンジェ(キム・ギョンナム)に対する嫉妬心に不満を持ちながらも、テウルの愛情表現にすぐ笑い、可愛い言い訳をしながら手を握るなど、ささやかに幸福感を感じる姿で胸躍らせました。

しかし、イ・ゴンはどこかに生きているはずのイ・リムのせいで、テウルとの日常は幸せであり不安でした。イ・ゴンは「『来るな』と言うな。『行くな』とも言うな。」とテウルに2つを約束させ、「君にその言葉を言われたら、何もできなくなる。決して疲れたりしないでほしい。」と頼むと共に共同捜査提案を受け入れました。

また、チョ・ヨン(ウ・ドファン)を大韓民国に連れてきたイ・ゴンは、逆賊イ・リムが生存している事実と彼の危険な行動を明らかにし、射殺を命令しました。重く沈んだ雰囲気の中で「ヤツを見たら直ちに射殺するのだ。命令だ。」と命を下す悲壮な覚悟の表情と眼差し、重い声が、嵐の前の緊張感を与えました。

大韓帝国と大韓民国、2つの世界を行き来する頻度が高くなるほど、イ・ミンホのギャップの魅力も浮き彫りになっています。キャラクターの立体性を際立たせたイ・ミンホのディテール演技は、視聴者たちにもうひとつの観戦ポイントとして作用しています。人物同士の激しい激突を予告した今後の展開で、イ・ミンホがどのような活躍を見せてくれるか期待が高まっています。

引き続き、イ・ミンホとJAPAN MINOZへのあたたかいご声援をよろしくお願いいたします。
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